
Twitterは無料で誰もが自由に使えるツールです。しかし最低限のことを知らないで利用していると違法行為になっていたり、相手に迷惑をかけることにもなりかねませんのでもちろん長く利用している方も当てはまる事項があれば気をつけたいところですね。特に初心者の方はこれから紹介するやってはいけないことを意識して楽しくTwitterを利用していきましょう!
画像の無断転載はやってはいけない
ネット上にはたくさんの画像が溢れています、お気に入りの画像があればつい使いたくなってしまう所ですが画像作った方いわゆる著作権者がいますのでその画像が著作物であり著作権者は権利を持っていることが大前提になっています。
Twitterで画像の無断転載とは?
Twitterで画像の無断転載とは他人の画像を保存し許可なくTwitter含むSNSで無断でアップすることです。Twitterのタイムラインに流れている他人の画像は著作物のため無断転載は違法行為となります。画像元=著作権者から申し出があった場合は著作権侵害で罰金が発生する展開になってしまうので注意が必要です。Twitterのアイコンにもよく著名人や有名キャラクターを使用していますが同じく無断で使用すれば無断転載となるので自分が撮影したもの、フリー画像のもの使用しましょう。
無断転載しないためには?
- どうしても他人の画像を利用する場合は著作権者から予め許可を取る
- お気に入りの画像を保存してもネットに公開せず個人の範囲内で楽しむなら問題ない
パクツイをしてはいけない
パクツイの意味とは?
パクツイとは「パクリツイート」の略で誰かが投稿した内容の文章を全てコピーして自分のアカウントからツイートする行為です。例えばいいねの多いツイートなどの文章をすべてコピーして自分のアカウントから投稿した、これは文章の無断転載になりますのでやめましょう。昔のツイートをコピーしたとしても検索機能などでパクツイがバレてしまいます。
日本で「パクツイ」と呼んでいますが海外では文章のコピー&ペーストをもじって「コピーパスタ」と呼ばれます。2022年5月にTwitterの公式アカウントはコピーパスタを取り締まるための新しいポリシーを発表しました。
文章の引用
Twitterでどうしても他人の文章などを使用する場合は「引用」を使います。目的上正当な範囲内であれば他人の短い文章など紹介できます。
- 引用元の「サイト名」や「サイトのURL」を明記する
- 引用しなければ説明が難しい状況である
- 引用元の内容を変えていない
- 自分の文章より引用文が多くならないようにする
- 自分の文章と引用した文章がひと目で分かるように区別さていること
フォロワー購入してはいけない
Twitterでフォロワーを増やすために業者やオークションなどでフォロワーを購入することはTwitterの規約違反になります。しかしネット上で誰でも簡単に購入できる環境が存在するのは事実です。フォロワー購入はリスクがあります、またフォロワー購入のアカウントを見分けなければなりません
フォロワー購入のリスク
- Twitter規約違反とみなされアカウントが凍結されます
- 大量のフォロワーがいるのにいいねが一桁など不自然に思われる
- 購入したとしても徐々に減っていく
- 激安で購入した場合はほとんどが外国人のフォロワーで不信感を抱く
フォロワー購入の見分け方
- フォロワーが多いのに投稿のツイートが少ない
- フォロワーが多いのに極端にいいねが少ない
- リプライがほとんどない
など何万人のフォロワーがいて活動に動きがないものは怪しいアカウントと感じて下さい
個人情報を載せてはいけない
Twitterには自分の個人情報を出さないよう注意しましょう。特定されるような「電話番号」「住所」「自宅の写真」「クレジットカード番号」などTwitterはすぐに拡散されたりするので個人情報に関しては細心の注意が必要です。
他人のリプライで宣伝してはいけない
相手のメインツイートのリプ欄に宣伝目的で自分のブログ記事のリンクや動画リンクを貼ることはマナー違反でやってはいけません。特にフォロワーの多いツイートで宣伝目的でやろうとする方が多く見受けられます。Twitter側から凍結までとは行かないとしてもフォロワーに迷惑をかける行為であり最悪ツイート主からブロックされるので止めましょう。
誹謗中傷や攻撃的なツイートをしてはいけない
特定のアカウントに相手を苦しめる誹謗中傷や攻撃的なツイートはやめましょう。匿名でツイート出来ることをいいことに相手に攻撃的なツイートをする人もいます、もちろんDMで直接誹謗中傷送ることも禁止事項です。
- 他人を苦しめる暴言や脅迫行為をしない
- プロフィール内容により差別的言動をしない
- 不適切な画像、動画を送ったりしない
- 危害を望むツイートをしてはいけない(例:すべての犯罪者は死刑になればいい)
スパム行為をしてはいけない
スパム行為と判断される行為とは
Twitterでの迷惑行為のことです。スパム行為は不特定多数の利用者に対して同じ内容のツイート、DMを大量に送ったり他には大量のアカウントを作って同じ内容を投稿する、一度に大量のフォローをする、ハッシュタグを乱用すなど「度を超えた行為」などはスパム行為扱いされてしまうので注意です。
- 不特定多数に同じツイート・ダイレクトメール送信
- 大量のアカウント作成
- 大量のアカウントから同じ内容をツイート
- 大量のハッシュタグを使用する
- ツールを使用して自動で同じツイートを大量に送る
相手からのスパムツイートにも注意する
逆にこちらもスパムツイートには注意しなければなりません。ツイートを読んでいて興味のあるツイートからスパムに誘導される可能性もあるので注意しましょう。
- (例)お金目的のために商品買わせるサイトへ誘導されるツイート
- (例)ツイートの内容とは違うリンクを貼ってありクリックしてしまうと勝手にスパムツイート投稿される
- ツイート内でスパムアプリと連携するように誘導してくる→スパムアプリと連携してしまった場合のアプリ解除方法はTwitterの「設定とプライバシー」→「セキュリティとアカウントアクセス」→「アプリとセッション」→連携アプリを選択して解除すると良いです。
BOTツイートをしてはいけない
BOTツイートは自動でツイートするプログラムを使っているアカウントのことです。こちらを上手く使っていれば作業効率が上がりますし宣伝効果も生み出すため完全に禁止事項ではありませんが使い方を間違えると不快に感じたり迷惑なツイートと判断される可能性があります。違反すると最悪アカウント凍結にもなってしまいます。またシステムを使わず手動でBOTのように内容の同じツイートを毎日投稿が受けられますがあまり見栄えも良くない印象がします。
- プロフィールの項目にBOTだと分かるように明記する
- 実在する人物をモデルにしたBOTの場合は本人のアカウントと勘違いしたり、ツイート内容次第では迷惑になる可能性もあるのでおすすめしない
- パロディ、非公認、これはフェイクです、などの実在と関係ないことを強調することが望ましい
- 手動でツイート数を稼ぐために同じ内容のものをBOTのように連続でやらない
巻き込みリプしてはいけない
巻き込みリプとは?
Twitterで起こる巻き込みリプとは相手にリプライ(返信)を送る際に会話と関係ないユーザー(第三者)にまで通知を送ってしまうこと。巻き込まれたユーザー(第三者)は放っておくと巻き込まれたままどんどん会話が進んでいきその度に通知が送られてくることになるため、返信する際は必ず注意や解除することを推薦します。
巻き込みリプの解除方法
巻き込みリプの解除方法はリプライを送る際は返信先:@~をタップすると会話に参加中の他のアカウントのチェックを外すことが出来ます。この操作をすると本来リプライを送る相手のみに送信できますのでリプライをする時はこちらを意識すると相手に迷惑をかけることはないでしょう。
まとめ
Twitterを運用するのであれば著作権を考えて画像や文章を扱う、迷惑なツイートをしたりスパム行為と判断される行為をしない、フォロワーを増やすために業者やオークションでフォロワー購入をしたり他人のリプ欄で宣伝行為をしないなどルールを守ってTwitterを楽しく運用していきましょう。